「メイクアート、ノーウォー」が80才の日系人画家ジミー・ミリキタニのモットー。9・11同時多発テロの時、世界貿易センターから20ブロックの路上で、ジミーはいつもと変わりなく一心に絵筆を動かしていた。第二次世界大戦中、米国籍がありながら、日系人強制収容所に収容されたために、抵抗の証として市民権を自ら捨てた。彼の80年間には何があったのか…、そして描く絵に込められているものとは…。
彼の描く絵に魅せられたフィルムメーカー・リンダとの出会い。二人の間には友情が芽生え、奇妙な共同生活が始まり、お互いの人生を大きく変えていく。戦争と人種差別がうみだす傷の深さ、アートと友情がもたらす癒しを親密な視点から描いた奇跡のドキュメンタリー。本作は、2001.9.11後、ロバート・デ・ニーロがNYで始めたトライベッカ映画祭で観客賞を受賞。その他数多くの映画祭で高い評価を受け、受賞歴は現在も更新中である。